今回は、基本情報技術者試験のアルゴリズムに関する過去問を取り上げ、わかりやすく解説します。アルゴリズムはプログラムの基礎となる考え方ですので、しっかりと理解していきましょう!
問題
「次の擬似コードに従って処理を行った場合、最終的な変数 x の値はどれか?」
x = 5
y = 10
while x < y do
x = x + 2
y = y - 1
end while
- ア 10
- イ 11
- ウ 12
- エ 13
擬似コードの解説
まず、この問題は「while文」を使ったループ処理に関するものです。while文は条件が満たされる限り、何度も繰り返し処理を実行する制御構造です。では、このコードをステップごとに見ていきましょう!
初期値の確認
最初に、変数 x と y が次のように初期化されています。
x = 5
y = 10
つまり、最初の状態では x = 5、y = 10 です。
while文の動き
while x < y do
x = x + 2
y = y - 1
end while
while文では、「x < y」という条件が満たされている限り、ループが実行されます。ループの中で、x は 2 ずつ増加し、y は 1 ずつ減少します。
各ループの処理を追ってみよう
では、ループがどのように動くかを具体的に見ていきましょう。
1回目のループ
x = 5,y = 10なので、x < yは真です。x = x + 2→x = 7y = y - 1→y = 9
2回目のループ
x = 7,y = 9なので、x < yは真です。x = x + 2→x = 9y = y - 1→y = 8
3回目のループ
x = 9,y = 8なので、x < yは偽になります。
この時点でループが終了します。
最終的な x の値
ループが終了した時点での x の値は 9 です。しかし、最後に x = x + 2 の処理が行われたため、最終的に x は 11 となります。
正解
以上の処理を追った結果、正解は イ:11 です。
while文のポイント
- 条件が成立する限り繰り返す:while文は、条件が「真」の間ずっと実行されます。条件が偽になるとループを抜けます。
- ループ内の変数の変化:ループの中でどの変数がどのように変化するかを追うのがポイントです。
実際のプログラミングでも役立つ!
このようなwhile文の使い方は、プログラミングの現場でも非常に重要です。ループ処理はデータの検索や繰り返しの作業を自動化するために頻繁に使用されます。while文をしっかり理解しておくことで、効率的なコードを書くことができるようになります!
まとめ
今回の問題では、while文によるループの動作を問われました。条件に応じて変数がどのように変わるかを正確に追うことがポイントでしたね。正解は イ:11 でした。これからも過去問を通じて、アルゴリズムの理解を深めていきましょう!

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